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インディー/DIYのミュージシャンへ

海外の音楽メディアのエディター、ライターらの話。実際、ピッチフォークやガーディアンも、最近は無名新人を取り上げなくなっています。

誤解されないよう、まず断っておきたいことがあります。このツイートの彼女たちは、無名ミュージシャンを積極的に取り上げようと努力してきた方たちなのです。
Sound advice for young indie/DIY musicians seeking press – figure out what your goals are and what kinds of stories you're down to tell https://t.co/VCblXrIUtQ — Suzy Hex (@HexPositive) 2017年5月21日 Musicians, we need to talk. It is a real issue that the music press has shifted toward covering mainstream artists. That said, — Beverly Bryan (@DJBBCheck) 2017年5月21日 (インディー/DIYのミュージシャンへ。目標を設定して、語るべきストーリーを作りましょう。音楽メディアはメインストリームのミュージシャンしか取り上げなくなってきています)

以下はBeverly Bryanが連投したツイートです。

if you have basically no discography, no fans, and don't play shows, press coverage isn't really what you need at this juncture.(もし貴方がディスコグラフィーもなくファンもいなくてコンサートさえおこなっていなかったとしたら、メディアに掲載されるには早すぎます)

Blogs may have covered new artists a few years ago, but they were still usually writing about acts that were out there putting in the work.(数年前は、音楽ブログは新人を取り上げていた。でもその頃でさえ、ち…

Sounds From Japan 27

5月中旬の新曲を中心に紹介しています。















[beehype]Koji Nakamura

メタリックなシンセサイザーの嵐のなかで、彼の声とアンビエントなリズムが地図にないルートを走り抜けていく。オルタナティブ・ロックバンドSUPERCARのフロントマンKoji Nakamuraは「地図にないルート」という新曲をリリースしました。スウェーデンの自動車の会社VOLVOとのコラボレーション。

この曲は彼の新しいplaylistプロジェクト“Epitaph”の一部です。「ポップスの場合だと、多くの人が聴いた、あるいは共感した時点で、その曲は完成をしたんだと判断します。ストリーミングはそういう判断ができる形式だと思います」 Koji Nakamuraは小野島 大とのReal Soundにおけるインタビューで言います。 

「ストリーミング形式での音楽発表には可能性があります。ストリーミング形式に興味を持ったのは震災後です。被災してCDやレコードがなくなり、音楽が聴けなくなってしまうのは嫌だなという単純な想いです」

このエレクトロ・サウンドは震災のメタファーかもしれない。この曲がドライブする道は、震災で壊された道路かもしれません。震災は世界のどこかで起き続けています。

English on beehype

Sounds From Japan 26

5月上旬の新曲を中心に紹介しています。
Yogee New Waves、Cornelius、The fin.、イルリメ、LLLL、柴田聡子、TAMTAMなど


Corneliusのニューアルバム「Mellow Waves」より

ロンドン移住したThe fin.の新曲


MONDO GROSSOニューアルバム「何度でも新しく生まれる」より


ダスティン・ウォング&嶺川貴子、新作より

鴨田潤(イルリメ)の新作EPより


LLLL新作EPより


Yogee New Waves、2ndアルバムより


Kikagaku Moyo (幾何学模様‏)ニューEPより

TAMTAMサードアルバム「NEWPOESY」より


 岸田繁(くるり)プロデュース

地方都市にはお客がいない

「動員の少ない、集客10人以下のバンドはライブするのを止めてもらえないだろうか」という意見が評判になっていますが、東京以外の地方都市ではそもそも10人以上動員できるバンドが非常に少ないです。

特に個性的なインディー・ロック・バンドに限定すれば名古屋では、常に10人以上動員できていたら、もはや人気バンドとみなされます。名古屋で何十人もお客が入るのはアイドル的な要素がある人達か、あるいは友達が多い学生バンドでしょうか。

今や日本を代表するインディー・ロック・バンドOGRE YOU ASSHOLEでさえ名古屋拠点だった2005年頃の動員は10人程度だったと記憶しています。TVや雑誌で宣伝されるようなバンドじゃないと一般のお客さんは来ないものです。

そしてOGRE YOU ASSHOLEと同じくらい素晴らしいインディーバンドが名古屋にはうじゃうじゃ居ます。cero経由で知った人も多いはずのGUIRO、海外で評価の高いLullatone(ララトーン)やICHI、レミ街CRUNCH。もはや生きる伝説の6eyesやclimb the mind、スティーブジャクソン、egoistic 4 leavesなど挙げればきりがないです。

近年は、出演者にノルマを課さず、独自のカラーを確立して集客努力するお店も多いです。例えば今池得三、鶴舞ハポンは、ご飯も美味しいし海外ミュージシャンや個性的なミュージシャンが絶えず出演していて、まさにふらっと寄りたくなります。栄のspazio-rita吹上の鑪ら場四日市のドレミファといろは、金山ブラジルコーヒー等も居心地いいです。いい店にはいい店員がいて、いいイベンター、DJ等もかかわっています。

逆にノルマ(2~3万円が多い)を課すようなお店はその見返りにバンドに有名バンドとの共演の機会など何らかのチャンスを与えています。そういった見返りが何もない店はいずれ淘汰されます。

「動員の少ない、集客10人以下のバンドはライブするのを止めてもらえないだろうか」というお題に戻ると、やりたい人は勝手にやればいいと思います。私も勝手に好きな音楽を聴きに好きな店に行くだけです。本当に個性的で優れた音楽はメジャーの商業主義的な環境ではなかなか育ちにくいですし。

[小説]月と六ペンス(The Moon and Sixpence)

芸術論、あるいは人間心理についての考察としても優れています。
サマセット・モーム『月と六ペンス』を読みました。

中心となる登場人物ストリックランドは40過ぎて突然妻子を捨てて画家を志します。そして他者の評価を一切顧みず己の価値観のみに殉じる。まるで出家したブッダのように。

彼と周囲の人間との軋轢、ないし融和を通して普遍的な愛について語られます。我々はどんなに努力してもお互いを完全に理解することは永久にないことも。

ストリックランドの人物像から、私は二人の実在の有名人を連想しました。プリンス・ロジャー・ネルソンと田中宗一郎。一人はついに一度も会うことがなかった。もう一人は数度会ったことがあります。そしてこの三者が似ているというわけではないし、三者の内の誰かを批判する意図もありません。ただ私が勝手に似た印象を抱いたというだけです。




Sounds From Japan 25

4月から5月上旬にかけての新曲を中心に紹介しています。
YeYe、Noah、やくしまるえつこ、環ROY、tricot、ラッキーオールドサン、牧野ヨシ、ヤセイコレクティブなど。


ニューアルバム『Extended』より


ニューアルバム『なぎ』より


YeYe、靴下ブランド『ETCHIRA OTCHIRA(エチラオチラ)』とのコラボレーション・シングル


DE DE MOUSE6枚目の新作より

flauからNoahの新曲



フォーク・デュオ、ラッキーオールドサン2ndフル・アルバムより



“人類滅亡後の音楽”を、がテーマ


Kiti所属のSSW


ニューアルバム「FINE PRODUCTS」より


ニューEPより

新作よりセカンド・シングル

[来日公演] Lydia Ainsworth / Tasseomancy

カナダ出身、Bella Union所属のミュージシャン2組が6月に来日ツアーを開催します。Tasseomancy は6/10(土)キセル、シャムキャッツ出演の松本のフェスに。以降は2組でツアーします。詳細はこちら(Moorworks)。



[beehype]The Wisely Brothers 

「なんて言うんだろ……コミカルで可愛いのに、ロマンティックなんですよ。そのロマンティックさが、ものすごく好き。あとキャッチーなように見せて、すごく奥深くて。」
MikikiのインタビューでFrankie Cosmosについて語った内容です。ワイズリーブラザーズはその後、彼女の来日公演で前座として演奏しました。

彼女らはThe Isley Brothersのトリビュート・バンドではありません。高校の部活動で結成し、最初はCHATMONCHYのカバーをやっていました。

「鉄道」は「シーサイド81」からで、ささやくようなボーカルと懐かしいギターサウンドで、私たちの胸が甘くときめきます。ねごとやShishamoと同じように、彼女らはしだいに国民的ガールズバンドとみなされるようになるかもしれません。

English on beehype

Sounds From Japan 24

2017年4月末の新曲を中心に紹介しています。
椎名林檎、トクマルシューゴ、Koji Nakamura、柴田聡子、MINAKEKKE、Gotchなど。


『椎名林檎と彼奴等がゆく 百鬼夜行2015』から5曲のビデオ公開中。


 Shugo Tokumaru”TOSS”フル・ストリーミング


ナカコーことKoji Nakamuraの最新曲


柴田聡子ニューアルバム『愛の休日』より


音楽性がほとんど変わったCHAIの新曲


MINAKEKKE デビューアルバム『TINGLES』より


DAOKO新曲はTVアニメ「神撃のバハムートVIRGIN SOUL」エンディングテーマ


Gotch新作7インチはHIP HOP


world's end girlfriend、新作からのリカット。

summer port by renge 静岡のシンガー・ソングライターrenge


CONDOMINIMUM主宰、Kota Watanabeによるソロ・プロジェクト